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documents:jokes:joke-001

スイカの切り方

2016/01/09
Bing Webマスターツールの指摘に従っていくつか修正。ついでに文面も修正。

2008/06/17
コメント付与。オリジナルは消失してました。まだどこかに残っているかもしれませんが、昔のテイストの奴はもうないかもしれません。

2006/10/29
再編集。ドキュメント作成の練習でいじってみました。

1998/09/08
オリジナルの作成日。

事の発端

誕生日に、いっしょに働いている他社の人たちから誕生日を祝ってもらった。誕生祝にいくら丼をおごってもらった。店のメニューには無い。

誕生祝の品をもらった。

うーん、マジなのか受けねらいなのか。(受けねらいに決まっているけど)

ならば、私がやってやる。

さて、おなかをいくら丼で満たしてアルコールに酔い、お酒飲み達は知らぬまにある話へ進んでいく。賭け事の話になってしまったのである。 高校球児には申し訳ないが高校野球の優勝校を当てるトトカルチョに始まり、ナンバーズなんてクジまで、賭け事の話はいろいろある。

だが、これほどやる気を削ぐ賭けも無かろう。

「皮を剥いて、スイカを丸裸にできたらチーズケーキ台ごとプレゼント」

(テレビの“筋肉番付”あるいは、“炎のチャレンジャー” 風に発音すべし)

大体、古よりスイカと言うものは皮ごと切って塩ふってかぶり付くか身を煮詰めてスイカ糖を作るか(古いな俺も)するものである。りんごの様に皮を剥いて食うものではないのである。

しかし、酔いが回っている頭の中で、ある単語が思い浮かぶ。

「世界初」

誰もやった奴はおるまい。ならば、私がやってやる。
ちなみに私はこれでもコンピュータ関連の技術者の端くれであるつもりだ。「世界初」に心躍らない技術者はいないであろう。
たとえ対象がシリコンの演算機を持つ機械でなくても。(おお、見事思考が飛んでいる)

しかも、相手はスイカだ。包丁の刃が入れられる。久しく刃物の類はいじっていない。うふふふふのふぅ。

当然、リスクはある。自重でつぶれてスイカジュースと化すかもしれないし、部屋中スイカの香りが充満し眠れなくなるとか、果汁が飛び散り、お掃除が大変になっちゃうとか。

これだけのリスクがある。チーズケーキ台ごとは正当な成功報酬であろう。
いつのまにか、挑戦の話が口から飛び出し、成功報酬のチーズケーキ台ごとの約束を取り付けた。しかし、なぜにチーズケーキ?

余談ではあるが、後日Web上の検索エンジン数箇所で“スイカの皮”で検索を行うと、光合成実験や漬物の作り方はヒットするものの、皮の切り方に関しての情報はなかった。
紙や木簡に残された文献を調べるなどしなければはっきり断言できないが、いままでにスイカの皮を剥いで裸にするなんて事をやった奴はいないと見てよさそうだ。

世界初に挑戦なのだ。

祝いの品をもらって1週間。終電で帰っていろいろやる事やってると、あっという間に寝る時間。

早くスイカを切らせてください

こんな生活を続ける事になってしまう。

この間「早くスイカを切らせてください」が口癖と化す。

いくら冷蔵庫に入れてあるとはいえ、生物である。ああ、違う、ナマモノである。やっと作業に取り掛かれる時には、「腐った果肉がグニュ~っと...」を想像してしまい、恐かった。

だいたい誕生祝の品を腐らせるなんて、人にあるまじき行為である。

日ごろの行い

しかし、幸運な事にスイカは腐っていなかった。ああ、やっぱり日ごろの行いが良いとこうなるのね。

さて、作業場所は5秒思考した末、部屋のドア付近に決定。私が住む寮の個室にはキッチンなんぞ無い。新聞紙を床に敷く。床をスイカの果汁に浸すつもりはないのである。

あと準備したものはサランラップと包丁とナイフ。ボールを準備してこの上にスイカを置いて固定する。ロクロのようにスイカをまわす事ができるので作業はきっとやり易いに違いない。

事前調査

まずは、皮の厚さを調べる。と言っても、単に一部を切り取るだけなのであるが。意外に薄い。もっと、ザックザックとやらねばいかんのかと思ったがそう苦労しなくてもよさそうだ。
厚さの見当が付いたのでこの厚さにあわせて皮を削っていく。



自重でつぶれるのではないかと予想したが、スイカは意外と丈夫であった。白い部分を丹念に削いでいき、削いでいき、削いでいき.........

危険な物体

これだけを見せられると、元がなんだかわかんないでしょ?なんかのタマゴ見たいでもあるし、巨大桃のようでもあるし。もしも挑戦してみようと言う好奇心旺盛(暇)な人にひとつアドバイス。夜中にこれを抱えて出歩かない事。剥いた後の実を洗ってこようと廊下に出たら、ばったり人に出会ってしまったんだけど、なんか引いてたから。

しかし、これは

『危険な物体』

である。落としたら最後、確実に四方八方に爆発する。皮が無いから勢いを押さえるものが無いまま思いっきり飛ぶんだろうなあ。

スイカ・バーを製造してみよう。

テレビでCMやっているような砂糖水と食紅で色を付けたようなものではない。本物を凍らせて作る、本当のスイカ・バーだ。売り物との違いは、皮が無い事。皮を食うのはカブトムシかクワガタムシであると日本では決まっている。

先ほどの不気味な球を適当な大きさに切って割り箸を刺し、冷凍庫に入れる。


実はまだ、食していない。また終電で帰ってくるような生活が始まったんで経過を見る暇とそれを撮影する暇が無いのです。

出来上がったら続きを報告します。あと、いくつか予定しているものもあるので、それも同時に。(サイコロ、シャーベット.....)

でもなあ、皮剥いちゃったからなあ。残りも早く食べなきゃ。

documents/jokes/joke-001.txt · 最終更新: 2016/01/09 00:43 by k896951