ジャストシステムから本家にサポートが移ったカスペルスキー。バージョンアップし2012になった。2011からアップグレードを行ってみたところ、Thunderbirdの動作が緩慢になってしまった。
IMAPサーバにつないでいるけど、メールの表示に10秒近くかかってしまっている。メールサイズにかかわらずだ。
GmailにもIMAPでつないでいるが、件数が少ないせいなのかえらくさくさく。500件くらい。でも先のサーバにはルートのディレクトリに4000通、サブディレクトリにはトータルで10万通は超えているメールが収まっている。
こんなに溜めるなとか言われそうだけど、2011ではまったく問題無しだったんだよね。プログラム構造に何か根本的な変更が入ったんだろうか。
この緩慢動作、おそらくアンチスパム機能のせい。アンチスパムを切ると許容範囲の動作速度になった。…まぁ、サーバ側でアンチスパム処理やってあるからこの機能が無くても構わないんだけどね。Thunderbird自身も処理してくれてるし。
ソースにパッチ当てしなくてもよくなったのはうれしいですが、ちょっと利用に際しては注意が要ります。