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documents:voiceroid:assistantseika:interface:cli:cli-007

SeikaCtl の説明

概要

SeikaCtl コマンドは AssistantSeika のGUI操作の一部をCUIで代替するためのプログラムです。WCFインタフェースを利用しています。

コマンド SeikaCtl.exe
実行場所 AssistantSeikaが稼働しているPC上
条件 AssistantSeikaが稼働している事
その他 -

引数

引数は5種類あります。

boot

AssistantSeikaの起動を行います。以下は指定例です。

SeikaCtl boot "D:\Program Files\510Product\AssistantSeika"

AssistantSeikaのインストールされたフォルダを指定してこのフォルダ内のAssistantSeikaを起動します。

リターンコードは必ずゼロです。

waitboot

AssistantSeikaの起動確認を行います。以下は指定例です。

SeikaCtl waitboot 60

例では60秒間AssistantSeikaの起動を待ちます。起動していればリターンコードはゼロ、起動できなかった場合はリターンコードは8になります。

秒数はゼロ以上で指定が無ければ180秒が指定されたものとします。マイナスの値を指定した場合の動作は不定です。

prodscan

AssistantSeikaのGUIにある「製品スキャン」ボタンを押します。以下は指定例です。

SeikaCtl prodscan

prodscanの指定を連続して行わないでください。タイミングによっては失敗します。また音声合成製品は利用可能な状態になっている必要があります。

成功失敗いずれの場合もリターンコードはゼロです。

boothttp

AssistantSeikaのHTTP機能設定タブにある「起動する」ボタンを押します。以下は指定例です。

SeikaCtl boothttp 

チェックボックス「HTTP機能を利用する」のチェック有の時、HTTP機能起動処理を試みます。UACダイアログが表示されます。「はい」(YES)ボタンを押してください。

成功失敗いずれの場合もリターンコードはゼロです。

shutdown

AssistantSeikaを終了します。以下は指定例です。

SeikaCtl shutdown 

成功失敗いずれの場合もリターンコードはゼロです。

documents/voiceroid/assistantseika/interface/cli/cli-007.txt · 最終更新: 2023/03/19 04:12 by k896951