SeikaCtl コマンドは AssistantSeika のGUI操作の一部をCUIで代替するためのプログラムです。WCFインタフェースを利用しています。
コマンド | SeikaCtl.exe |
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実行場所 | AssistantSeikaが稼働しているPC上 |
条件 | AssistantSeikaが稼働している事 |
その他 | - |
引数は5種類あります。
AssistantSeikaの起動を行います。以下は指定例です。
SeikaCtl boot "D:\Program Files\510Product\AssistantSeika"
AssistantSeikaのインストールされたフォルダを指定してこのフォルダ内のAssistantSeikaを起動します。
リターンコードは必ずゼロです。
AssistantSeikaの起動確認を行います。以下は指定例です。
SeikaCtl waitboot 60
例では60秒間AssistantSeikaの起動を待ちます。起動していればリターンコードはゼロ、起動できなかった場合はリターンコードは8になります。
秒数はゼロ以上で指定が無ければ180秒が指定されたものとします。マイナスの値を指定した場合の動作は不定です。
AssistantSeikaのGUIにある「製品スキャン」ボタンを押します。以下は指定例です。
SeikaCtl prodscan
prodscanの指定を連続して行わないでください。タイミングによっては失敗します。また音声合成製品は利用可能な状態になっている必要があります。
成功失敗いずれの場合もリターンコードはゼロです。
AssistantSeikaのHTTP機能設定タブにある「起動する」ボタンを押します。以下は指定例です。
SeikaCtl boothttp
チェックボックス「HTTP機能を利用する」のチェック有の時、HTTP機能起動処理を試みます。UACダイアログが表示されます。「はい」(YES)ボタンを押してください。
成功失敗いずれの場合もリターンコードはゼロです。
AssistantSeikaを終了します。以下は指定例です。
SeikaCtl shutdown
成功失敗いずれの場合もリターンコードはゼロです。